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金村修「VANISH POINT DEATH」
¥3,000
A5版、68ページ
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石田省三郎写真集 Radiation Buscape
¥3,300
ブックデザイン:鈴木一誌、山川昌悟 編集:タカザワケンジ 文:タカザワケンジ、石田省三郎 英訳:ハート・ララビー 製版・印刷:光陽社 2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震に伴う巨大津波に襲われた「福島第一原子力発電所」は、原子炉建屋の水素爆発、メルトダウンなどにより、大量の放射性物質を大気中に拡散させた。 放射線という眼に見えない物質によって、人々は住み慣れた故郷から立ち退くことを余儀なくされ、「帰還困難区域」に指定された地域は、未だに放置され、将来の見通しも立っていない。 事故からちょうど5年目にあたる2016年、一年あまりをかけて、この地域を縦断して走行する代行バスの車窓から、道路沿線の現状の撮影を継続した。 バスは、北上するにしたがって、「避難指示解除準備区域」、「住居制限区域」を通過して、「帰還困難区域」にいたる。 時折、放射線量のを示す標識があり、3.5μSv/h近くの数値を示す しかし、当然のことながら、その放射線自体は、目にすることはできない。いわば見えないものの影響を写したのがこの作品である
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金村修「God Only Speed Knows」
¥3,000
B6 32ページ(表紙を含む) 発行:KILLER AGENT サイン入り 金村のレーベル「KILLER AGENT」からは、展覧会タイトルと同じ、カラーデジタルプリントのコラージュで作られた「God Only Speed Knows」という冊子が展覧会に合わせて発行されました。
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タカザワケンジ「someone's watching me」
¥1,000
サイズ A5変形 中綴じ 32ページ 写真の歴史には路上を歩く人々を速写する「ストリートスナップ」という伝統がある。アンリ・カルティエ=ブレッソン、ウォーカー・エヴァンス、木村伊兵衛、土門拳、森山大道、荒木経惟らこのジャンルに名作は多々あるが、現代では「写される側」からの批判があり摩擦が起きている。一方で市民社会の安全のために至るところに監視カメラが設置されることに抵抗は少なく、むしろ歓迎されている。 本書ではスローシャッターで撮影した都市の風景から人間の顔を拡大しスマートフォンで撮影、Instagramにアップした写真と、その行為と得られた写真についての考察で構成されている。風景から顔だけを取り出すのは監視カメラの流儀であり、顔がブレているのはどこまで抽象化されれば個人の顔から離れられるかという実験である。テキストではストリートスナップの歴史を踏まえて写真から何が読み取れるかを考える。
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タカザワケンジ「ESCAPE」
¥2,800
サイズ A5 ソフトカバー 144ページ 1995年から1997年にかけて撮影された、東京のオフィスとその周辺の写真。写っている人物の顔を消すことで、個人を取り巻く環境を通して時代に目を向けることをうながす。2020年9月に発表したIG Photo Galleryの「郷愁を逃れて」から生まれた写真とテキスト。
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石田省三郎「Nights,Walking:Chigasaki」
¥1,500
モノクロ 無線綴じ 120×120mm 写真28点 電気の明かりがつくり出す風景をテーマにした作品群の一つである。 ひとが電力を手にしたのは、そんなに昔のことではない。 200年にも満たない間に、ひとが生きるためになくてはならないものになった。 だが、この電気をつくるために、初めは水力であったが、その後火力に、そしてついに原子力に頼るようになってしまった。 しかし原子力発電が、取り返しのつかない危険性を孕んでいることは、チェルノブイリ、スリーマイルそして福島の惨状を見れば、明白である。火力発電も地球環境に深刻な影響を及ぼしていることに、われわれは気づかされた。 必要不可欠なものをつくり出す手段が、人間に致命的になる矛盾。 この矛盾が克服されなければ、ほんとうの未来は始まらない。
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石田省三郎『「東電女性社員殺害事件」弁護留書』
¥2,750
発行年:2013年2月14日 ページ数:264p 発行:書肆アルス 5年半に及ぶゴビンダ・プラサド・マイナリ氏の「無実の訴え」。そのマイナリ氏の弁護人による記録。無罪確定の日に行った神山啓史主任弁護人との対談を全章に編集し収録、巻末に詳細な裁判年表を付した。 著者 1946年岐阜県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。73年4月弁護士登録(第二東京弁護士会)。多田武法律事務所、仙谷・石田法律事務所等を経て、11年9月より石田法律事務所(東京都中央区)。第二東京弁護士会刑事弁護委員会委員長、日本弁護士連合会刑事弁護センター副委員長、「検察の在り方検討会議」委員などを歴任。日石郵便局・土田邸爆破・ピース缶爆弾事件、沖縄ゼネスト事件、松戸OL殺人事件、ロッキード事件、リクルート事件、東電女性社員殺害事件など、戦後史に名を刻む刑事事件の弁護に携わる。著書に『取調べの「全面可視化」をめざして』(共著、中央公論新社)ほか。また、京都造形芸術大学通信教育部美術科写真コースを卒業後、事務所の一角に「IG Photo Gallery」を設けるなど、写真家としても活躍。写真集に『CROSS RAY GINZA』(Red Stream Photography)、『Radiation Buscape』(IG Photo Gallery)などがある。
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小松浩子作品集『Exhibition History vol.1』
¥6,600
小松浩子は、写真において見過ごされてきた「物質性」を表現媒体として用いる制作を行ってきました。 本作品集では、2009年に小松が行った初個展「チタンの心」から、2012年7月「平行定規」までの計7個展(以下、【掲載個展名】参照)を掲載しています。圧倒的物量を誇る小松の個展をステートメント、個別の写真、記録写真、展示図面、DMといった要素からまとめた本作品集は、写真家・小松浩子の取り組みを俯瞰するものであるとともに、これまでの作品・活動を異なる角度から照射するものです。 【掲載個展名】 ・2009年11月「チタンの心」、ギャラリー山口、東京、日本 ・2010年11月「速度計」、ギャラリーQ、東京、日本 ・2011年7月「資本の有機的構成」、ギャラリーQ、東京、日本 ・2011年11月「拡張スロット」、トキアートスペース、東京、日本 ・2011年11月「自殺体質」、横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川、日本 ・2012年2月「ブロイラースペース時代の彼女の名前」、目黒区美術館 区民ギャラリー、東京、日本 ・2012年7月「平行定規」、ギャラリーQ、東京、日本 (edition 300 / Signed) 著者:小松浩子 編集:岡田翔 寄稿:梅津元 デザイン:相島大地 発行:paper company サイズ:196×194mm ページ数:200p 言語 : 日本語 発行年:2021年2月 仕様:ハードカバー|オフセット印刷
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石田省三郎 [Integral]
¥1,000
石田省三郎展 [Integral]図録 http://igpg.jp/exhibition/ishida2021a.html カラーレーザープリント 210×210mm 28p 電力と都市、都市と人間の関係を考察することから生まれた作品。ブローニー・フィルムを装填したピンホールカメラを使い、東京銀座の交差点を四方向を夜間に撮影。現像したフィルムをスキャニングした画像データ各4点を比較明合成、比較暗合成することで、2点のイメージをつくりだしている。